先月に引き続き、今回も自動車整備会社様のミャンマー人材の面接を
ヤンゴンにておこないました。
2名の採用枠に、工学部機械学科卒の15名の人材のエントリーがあり、
いつにも増して真剣勝負の面接となりました。
会社・業務説明、グループ面接と進みます。
日本語の仕上がった人材が多かったので、面接の受け応えは、ほぼ日本語です。
また、将来に対する考えもしっかり持っていて、将来ミャンマーへ帰国し、
身につけた技術やマネジメントスキルを活かして、自分の会社を設立したいと
いう希望を持っている人材も複数人いました。
候補者を6名まで絞り込み、彼らと昼食をとり、緊張の解けた普段の姿を確認します。
最終的に内定を出した2名は、企業の役員の方が、人材が目の前に座った瞬間に
良い印象を持った人材となりました。
話さなくてもわかる。国が違ってもわかる。
何千名と面接されてきた経験を持つ役員の方々の技術はさすがです。
内定を得た人材は、優秀なことはもちろん、人間的にも落ち着きがあり、
面接をされた企業様に合ういい人材だと思います。
就労ビザがおり次第、時期を見て入国となる予定です。
現地の自動車整備学校です。
日本語学校での一コマ。
漢字も書いています。